Page de couverture de 百年厨房

百年厨房

(小学館)

Précommander avec l'essai gratuit
Choisissez 1 livre audio par mois dans notre incomparable catalogue.
Écoutez à volonté des milliers de livres audio, de livres originaux et de balados.
L'abonnement Premium Plus se renouvelle automatiquement au tarif de 14,95 $/mois + taxes applicables après 30 jours. Annulation possible à tout moment.

百年厨房

Auteur(s): 村崎 なぎこ
Narrateur(s): 満倉 ゆき
Précommander avec l'essai gratuit

14,95$ par mois après 30 jours. Annulable en tout temps.

Précommander pour 22,91 $

Précommander pour 22,91 $

À propos de cet audio

第3回「日本おいしい小説大賞」受賞作!
石庭大輔は、宇都宮市大谷町にある元石材商の旧家に独りで暮らす公務員。ある日、家の庭に見知らぬ若い女性が現れた。アヤと名乗るその女性は明治時代の生まれで、亡くなった大輔の祖父のもとで働いていたと言う。友人の紫は「タイムスリップだ!」と騒ぐが、大輔は信じない。だが、アヤが作った冷やしコーヒーを口にして驚く。祖父が生前「もう一度飲みたい」と語っていた通りの味わいだったのだ。さらに大輔は妹の忘れ形見・ルナを引き取ることになり、アヤ、そしてなぜか紫をも巻き込んで奇妙な同居生活が始まった。

天涯孤独の身で食にも生活にも興味なく生きてきた大輔だったが、アヤの作る百年前の料理に次第に食卓を楽しむ気持ちが湧き上がる。しかし、あるきっかけから新たなタイムスリップが起きてしまい……。

壺飯、じんごろう焼き、源氏飯、チタケうどん、自家製れもんミルク、甘露梅、ベーキャップル、ミルクセーキ、クリームコロッケ、柚煎りなど、おなじみのメニューから現代では失われたレシピも登場。

さまざまな食が時間をこえて絆を紡ぎだす、郷土愛たっぷりの“おいしい”家族ファンタジー!©2024 nagiko murasaki (P)2025 小学館
Fiction de genre
Pas encore de commentaire