• 2025/12/16 AI株売と金利上昇警戒が同時進行
    Dec 16 2025

    【市場の総括】

    2025年12月16日の東京株式市場は続落しました。終値は前日比784円82銭(1.56%)安の4万9383円29銭で取引を終えました。TOPIXも60.97ポイント安の3370.50と3営業日ぶりに反落し、JPXプライム150指数も1.8%超の下落で安値引けとなるなど、主力株を中心に全面安商状でした。 日経平均ベースでは前日比1.56%安、TOPIXは1.78%安と、値幅・率ともに比較的大きな調整局面です。

    一方で、テルモやアステラス製薬、塩野義製薬など医薬品を中心とするディフェンシブ銘柄や一部空調関連には買いが入り、全面的なリスクオフというよりはセクターローテーション色の強い相場付きです。 新興市場では東証グロース250指数が終値650.38と前日比2.79%安の大幅反落となり、4月以来の安値を更新するなど、金利上昇への警戒とグロースの過熱感修正が意識されました。

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  • 202/12/10 FOMC前夜に新興系資金シフト鮮明
    Dec 11 2025

    【市場の総括】

    2025年12月10日の東京株式市場は3営業日ぶりに反落しました。終値は前日比52円30銭(0.10%)安の5万0602円80銭で取引を終えました。TOPIXは3389.02と4.10ポイント高(+0.12%)と小幅続伸し、日経平均よりも広範な銘柄群に底堅さが見られました。


    新興株では、東証グロース市場指数が875.98と前日比2.75ポイント高(+0.31%)と反発し、前日に売られていたグロース株の一角に押し目買いが入っています。個別では、アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループなど日経平均寄与度の高い大型グロース株が軟調だった一方、ユニクロ(ファーストリテイリング)や自動車株が下支えしたと伝えられています。

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  • 2025/12/09 FOMC前の様子見、AI・半導体に集中
    Dec 9 2025

    【市場の総括】

    2025年12月9日の東京株式市場は小幅に続伸しました。終値は前日比73円16銭(0.14%)高の5万0655円10銭で取引を終えました。TOPIXは3384.92と0.61ポイント高(+0.02%)と小幅高にとどまり、広範な銘柄よりも指数寄与度の高い一部大型株主導の相場色が強い1日でした。


    グロース市場指数は0.64%安と4日ぶり反落となり、成長株の一角ではFOMC前のポジション整理が優勢でした。 為替はドル円が156円台前半まで円安が進行し、輸出関連株には追い風となる一方、内需ディフェンシブや金利敏感セクターには上値重さが意識されました。上昇要因としては、前日の米国市場で半導体株が上昇し、東京エレクトロンなど国内の半導体製造装置関連を中心に買いが入ったことが挙げられます。

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  • 2025/12/04 ハイテク上昇ー金利上昇で大幅上昇の謎
    Dec 4 2025

    【市場の総括】

    2025年12月4日の東京株式市場は3日続伸しました。終値は前日比1163円74銭(2.33%)高の5万1028円42銭で取引を終えました。 TOPIXも3,398.21と63.89ポイント高(+1.92%)で引け、広範な銘柄に買いが広がる強い値動きとなりました。 東証プライム指数も+1.92%高と、主力株中心に底堅さが確認されています。


    上昇要因としては、米株高を受けたセンチメント改善に加え、半導体関連などハイテク株を中心に業績期待の高い銘柄に買いが集中したことが挙げられます。 日本株全体の出遅れ感や、高市政権の政策期待が相場を支えているとの見方も報じられています。 一方で、長期金利は18年ぶりの1.9%台に上昇しており、金利上昇と株高の共存という新たなフェーズに入っている点は注意が必要です。

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  • When We Fall in Love with AI — What Do We Lose?
    Nov 23 2025

    We’re stepping into a world that no longer feels like science fiction—

    a world where building deep emotional connections with AI is becoming real.


    As technology understands us better than ever, the questions grow louder:


    Will AI ease our loneliness?

    Or slowly rewrite what it means to be human?


    In this episode, we explore:


    • Why AI fulfills our need to feel understood

    • The rise of emotional dependence and “designed” relationships

    • How human connection, education, work, and investing may shift

    • And most importantly—why the future still holds hope



    By the end, we don’t ask “Is this good or bad?”

    but rather:


    How do we choose to live in a world where AI is no longer just a tool—

    but a presence?


    The future isn’t something to fear.

    It’s something we shape—starting with awareness.

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  • AIと恋に落ちる時代——私たちは何を失い、何を手に入れるのか
    Nov 23 2025

    私たちは、もはやSFではなく“現実”として、

    AIと深い関係を築く時代に足を踏み入れています。


    便利さが極限まで高まる一方で——

    孤独は癒されるのか?

    それとも人間らしさが薄れていくのか?


    このエピソードでは、


    • なぜAIは「理解されたい欲求」を満たしてしまうのか

    • 依存・最適化・感情設計のリアルな未来

    • 人間関係・教育・投資・働き方に起こるシフト

    • それでも希望が失われない理由



    を、やさしく、そして鋭く解き明かします。


    最後には、

    “AIと共存する時代をどう選ぶか”

    という前向きな視点で締めくくります。


    未来は脅威ではなく、選択肢です。

    そしてその選択肢は、今の私たちの理解から始まります。

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  • 2025/11/20 エヌビディア決算で、AI祭り-いつまで?
    Nov 20 2025

    【市場の総括】

    2025年11月20日の東京株式市場は5営業日ぶりに反発しました。終値は前日比1286円24銭(2.65%)高の4万9823円94銭で取引を終えました。TOPIXは3,299.57(+53.99・+1.66%)、東証グロース250指数先物は675pt(+4pt)で取引終了。


    米半導体大手エヌビディアの好決算を受け、AI関連株を中心に買いが強まり、日経平均は5営業日ぶりの急反発となりました。米国株の反発・今後の米金融政策への楽観見通しが追い風になるとともに、157円を突破した円安傾向、長期金利の上昇なども上昇の要因となりました。

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  • 2025/11/19 AIバブルの崩壊か?日本はトリプル安
    Nov 19 2025

    【市場の総括】

    2025年11月19日の東京株式市場は4日続落しました。終値は前日比165円28銭(0.34%)安の4万8537円70銭で取引を終えました。中国による日本水産物の輸入停止発表や、国内長期金利の上昇が重しとなり、リスクオフムードが優勢でした。


    TOPIXは5.52ポイント安(-0.17%)の3,245.58ポイント、東証グロース市場指数は5.68ポイント安(-0.64%)の882.17ポイントで3 指数とも下落しました。高値警戒感に加え、中国の水産物輸入停止報道が後場の重しとなり、軟調な展開で4日続落となりました。​

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