Page de couverture de 経営企画のたばこ部屋

経営企画のたばこ部屋

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Auteur(s): きりん
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◆番組概要 経営企画の「きりん」が経営企画としての悲哀や悦びを語ります。たばこ部屋だからこそ聞ける、なんとなく盗み聞き程度でちょうど良い、でも聞き流すにはもったいない、そんな番組を目指します。 ◆Personality:きりん 外資系コンサルティングファームやBIG4系FASにて、新規事業立案プロジェクトに多数従事し、事業計画策定やビジネスケース作成、企業価値算定等に携わる。 ベンチャー・事業会社では経営企画/経営管理として予算策定、予実管理、着地見込や予予管理を中心に企業価値向上を担う。 ◆Twitter:⁠⁠⁠⁠https://x.com/kirin_fpa⁠⁠⁠⁠ ◆Note:https://note.com/logicalkobo (LISTEN配信用リンク) https://listen.style/p/2xsakuvf?XVjHHTWEきりん Développement commercial et entrepreneuriat Entrepreneurship Gestion et leadership Économie
Épisodes
  • #53 スマホゲームに見るオンボーディングの理想
    Aug 1 2025

    ◆スマホゲームから学ぶオンボーディングの極意◆

    「ラストウォー」というスマホゲームの体験から、企業におけるオンボーディングのヒントを得ます。シンプルな入り口から複雑な世界へとユーザーを巧みに導くゲーム設計は、オンボーディングの理想像です。資源、運、時間の要素を組み合わせたマネタイズ戦略や、段階的な難易度上昇、頻繁な報酬付与、充実したガイド機能など、プレイヤーを夢中にさせる仕組みは、新入社員の適応プロセスにも応用できます。


    ◆企業オンボーディングへの応用と改善策◆

    効果的な企業オンボーディングのためには、情報、人的、時間的リソースを明確化し、新入社員が直面する不確定要素を削減する必要があります。マニュアルやルールを明文化し、問い合わせ先を明確にするとともに、期待されるアウトプットの質や納期を明確に伝えます。また、新入社員の行動に対して迅速かつ具体的なフィードバックを与えることで、彼らの不安を軽減し、自信を持って業務に取り組めるよう支援します。


    ◆Personality:きりん

    外資系コンサルティングファームやBIG4系FASにて、新規事業立案プロジェクトに多数従事し、事業計画策定やビジネスケース作成、企業価値算定等に携わる。

    ベンチャー・事業会社では経営企画/経営管理として予算策定、予実管理、着地見込や予予管理を中心に企業価値向上を担う。


    ◆Twitter:⁠⁠⁠⁠https://x.com/kirin_fpa⁠⁠⁠⁠

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    18 min
  • #52 自壊する組織の構造
    Jul 25 2025

    ◆組織維持の課題と対策◆組織は放っておくと自ら壊れていきます。特にスタープレイヤーへの属人化が進むと、新たな人材の採用や育成が困難になり、マニュアル化や受け入れ体制の不備から短期離職が多発します。これにより企業の評判が悪化し、採用コストの増加や、高い報酬に見合う成果へのプレッシャーが高まる悪循環に陥ります。業務委託や派遣の活用は短期的な解決策となりますが、属人化やブラックボックス化を招きやすく、長期的な組織強化には繋がりません。これらの問題は、正社員の採用に時間をかけ、マニュアル化と仕組み化を徹底することで解決できます。

    ◆組織のモラル維持の重要性◆組織の崩壊を防ぎ、健全な成長を促すためには、モラルの低下に真摯に向き合う必要があります。経費の不正使用やハラスメント行為は、たとえそれがキーマンによるものであっても、厳しく対処し、適切な処分を下すことが不可欠です。これらを放置すると「仕事ができれば何をしても許される」という誤った認識が広がり、社員の士気を低下させ、離職を招きます。また、ローパフォーマーに対しても、安易な解雇ではなく、目標設定の見直し、役割の変更、配置転換などを通じて会社としてサポートする姿勢が重要です。そして、成果に見合わない場合は、適切に評価と報酬を調整することで、組織全体の公平性を保ち、他の社員のモチベーションを維持します。

    ◆Personality:きりん外資系コンサルティングファームやBIG4系FASにて、新規事業立案プロジェクトに多数従事し、事業計画策定やビジネスケース作成、企業価値算定等に携わる。ベンチャー・事業会社では経営企画/経営管理として予算策定、予実管理、着地見込や予予管理を中心に企業価値向上を担う。

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    13 min
  • #51 教養書と専門書の塩梅について
    Jul 18 2025

    ◆読書遍歴と専門書から教養書への移行◆大学生まではビジネス書や自己啓発書を中心に読み、社会人になってからは専門書に深く没頭したと振り返ります。MBAや経営企画、簿記会計、プログラミング関連の書籍を多数読みましたが、教養書に触れる機会は少なかったと述べました。しかし、直近1年ほどで仕事に余裕ができたことで教養書を読むようになり、その面白さに気づいたと言います。

    ◆教養書と仕事の繋がり、そして専門書への回帰◆当初、教養書を仕事にどう活かすか分からなかったものの、歴史や科学、経済学、社会心理学など幅広い分野の書籍を乱読するうちに、それ自体が面白くなり、仕事への繋がりも見え始めたと語ります。例えば、M&AにおけるPMIの課題を、帝国が植民地を広げるアナロジーで考えるなど、仕事の問いに対して書籍からヒントを得る読書方法を実践。また、レオナルド・ダ・ヴィンチの多様な興味の広がりを、企業価値向上に繋がることであれば全てを自身の興味範囲とする経営企画の働き方と重ね合わせるなど、多角的な視点を得られたと説明しました。この経験を経て、再び専門書を読むと、以前にも増して吸収効率が高まり、知識が繋がる感覚を覚えたと述べています。

    ◆「問い」を起点とした読書の重要性◆キリン氏は、専門書と教養書、どちらを読むにしても「自分なりの問い」を持つことが重要だと強調します。「強い組織を作るには?」「子会社のマネジメントはどうあるべきか?」といった具体的な問いがあることで、読書への興味が持続し、吸収効率も上がると言います。また、「予防的な読書(いつか役に立つかもしれないから読んでおく)」は効果が薄く、具体的な経験を起点に周辺知識を広げる読書の方が、理解が深まることに言及。最終的に、専門書と教養書のバランスは、仕事や人生で生まれた問いに答えるために書物を使うという発想で読めば、自然と決まってくると結論付けました。

    ◆Personality:きりん外資系コンサルティングファームやBIG4系FASにて、新規事業立案プロジェクトに多数従事し、事業計画策定やビジネスケース作成、企業価値算定等に携わる。ベンチャー・事業会社では経営企画/経営管理として予算策定、予実管理、着地見込や予予管理を中心に企業価値向上を担う。

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    12 min
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