#12 ヴェネチアの裏側へ。フォンダシオン・プラダ「Diagrams」で見た、沈む街の記録と日本の耐震図
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旅先の美術館・アートの楽しみ方をお送りするArTrip Studio。 今回の旅先は、イタリア・ヴェネチアの「フォンダシオン・プラダ(Fondazione Prada / Ca' Corner della Regina)」です。
すでに会期は終了してしまいましたが、記憶に残しておきたい企画展『Diagrams(ダイアグラム)』について語ります。
複雑な路地を歩いて辿り着いた、18世紀の宮殿。 そこで展示されていたのは、世界を理解しようとする「図」や「グラフ」たちでした。
窓の外に海が見える場所だからこそ刺さる気候変動データのリアリティ。 そして、異国の地でまさかの再会を果たした日本の耐震設計図。 水と戦う街で見る、地震と戦う国の図面。 マクロな建築からミクロな人体まで、見えない構造を可視化しようとする人間の知的な営みについて。
古びたバロック宮殿での思考の旅をお届けします。
【今回のハイライト】
・カ・コルネル・デッラ・レジーナ:徒歩で向かう迷宮の旅。歴史ある宮殿と現代アートの対比。
・切実なダイアグラム:窓の外はすぐ海。沈みゆく街で見る気候変動データが突きつける未来。
・日本との意外な接点:イタリアの宮殿になぜ耐震設計図が? 自然に抗う人間の生存戦略としての共通点。
・情報の迷宮:すべてを理解できなくてもいい。思考のプロセスを追体験する贅沢さ。
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