#14-2. 日本発AIはここまで来た!SakanaAI・LayerXの戦略と躍進を深掘り
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Échec du suivi du balado
Ne plus suivre le balado a échoué
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📖 内容
今回のエピソードでは、前回の「日本のAI国力の現状と課題」の続編として、
実際にいま日本で存在感を強めるAIスタートアップたちにフォーカスします。
冒頭では、前回触れた「世界的AI投資の加速」「日本の環境整備の遅れ」を軽く振り返りつつ、それでも日本ではユニークで強いスタートアップが着実に出始めていることを提示。
そこから、ピックアップした注目のAIスタートアップを紹介。
今回は特に、Sakana AI と LayerX の2社を中心に深掘りします。
日本発の“最速ユニコーン”とも呼ばれる研究スタートアップ。
創業者はGoogle出身の著名研究者が揃い、Transformer 論文の作者も含まれる豪華布陣。
2023年東京創業。創業者は海外出身だが、日本市場を選んだ
モデル巨大化競争が激化した米中では参入が難しく、日本のほうが
優秀な学生・エンジニアを集めやすい土壌 と判断「小さな賢さが集まって大きな力になる」という絵本『スイミー』の思想から社名を命名
既存モデルを“融合”させて新たな基盤モデルを構築するアプローチ
日本独自の文化・習慣に合う“日本人に愛されるAI”を目指す
社員数は約73名
シリーズAで 約200億円調達。コンセプト重視の大型投資。
「プロダクトはまだ見えてこないが、思想と研究力が投資を呼んでいる段階」といったリアルな視点も紹介。
Gunosy創業者の福島氏が率いる、技術力が高い“複合型スタートアップ”。
ミッションは 「すべての経済活動をデジタル化する」
主力は経理DXツール「爆楽(ばくらく)」
CEOが機械学習出身ということもあり、
AI研究とプロダクト開発の両輪に強いWeb3・R&D・経理SaaSなど複数事業を同時に展開する「コンパウンドスタートアップ」
2025年9月のシリーズBで 約150億円を調達
資金はエンジニア採用・AIエージェント事業(AI workforce)などへ投資
スタートアップ界でも際立つ「エンジニア給与の高さ」が象徴的
“プロダクトを1つに絞らず、技術を核に必要な領域に広げる”まさに新時代のテック企業らしい戦略が語られます。
前回の「日本のAI国力」から踏み込み、具体的なスタートアップ像を把握できる
Sakana AI と LayerX、アプローチの違いが明確で学びが深い
「なぜ日本で創業したのか?」という海外研究者の視点が興味深い
技術力・組織戦略・調達額など、ビジネス視点でも刺激が多い
AIに遅れを感じる日本でも、“静かに熱を持ち始めている領域”が理解できる回
🎙️ パーソナリティ
ISHIKAWA @ISHIKAWA696736
浪花祐貴 @naniwan721