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Page de couverture de #9 マテーラ・洞窟の美術館「MUSMA」。太古の洞窟と現代彫刻が共鳴する、静寂の地下迷宮

#9 マテーラ・洞窟の美術館「MUSMA」。太古の洞窟と現代彫刻が共鳴する、静寂の地下迷宮

#9 マテーラ・洞窟の美術館「MUSMA」。太古の洞窟と現代彫刻が共鳴する、静寂の地下迷宮

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旅先の美術館・アートの楽しみ方をお送りするArTrip Studio。 第9回の旅先は、イタリア南部の世界遺産・マテーラにある「MUSMA(ムスマ:マテーラ現代彫刻美術館)」です。

かつて「イタリアの恥」と呼ばれ、廃墟同然だった洞窟住居群「サッシ」。 今や世界中が注目する文化都市へと変貌を遂げたこの街の洞窟の中に、ひっそりと入り口を構える現代美術館があります。

中に入ると、そこは16世紀の宮殿と、自然の岩山をくり抜いた洞窟が複雑に絡み合う、巨大な地下迷宮でした。

数千年の歴史を持つゴツゴツした岩肌と、洗練された現代アートのコントラスト。 この場所に深く関わった日本人彫刻家・吾妻兼治郎のエピソード。 そして、洞窟の暗闇で奇妙な音を発していた「銀色の卵」の正体とは?

今回は、実際に訪れて肌で感じた「洞窟アート体験」と、静寂の中に響く孤独について語ります。


【今回のハイライト:こんなことがわかります】

・マテーラの歴史:石器時代から続く街が、なぜ一度「廃墟」になったのか?

・ポマリチ宮殿:「百の部屋」を持つ?半分建てて半分掘られた不思議な建築。

・地下の体験:湿度と匂いもアートの一部? 洞窟(ハイポジウム)での鑑賞体験。

・吾妻兼治郎:マテーラを愛した日本人彫刻家が残した哲学。

・Angelo Gallo『Loneliness』:銀色の卵から聞こえる音。洞窟の静寂で向き合う現代の孤独。

・窓からの絶景:現代アートの合間に見る、数千年の歴史を持つサッシの風景。

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