Japanese Humor

2023年10月から、10都市／全12公演を開催した独演会全国ツアー。千秋楽となる2023年11月22日、浅草公会堂での公演を収録。『ナイツ独演会 実況の人が『そうですね』ばっかり言うでしょう』より

2021年10月から、全国11都市／全15公演を開催した『ナイツ独演会「キャホー」と言いながら亭主が帰ってきた。』。2021年11月21日、横浜にぎわい座での公演を収録。『ナイツ独演会 「キャホー」と言いながら亭主が帰ってきた。』より

2022年10月から、全国9都市／全12公演を開催した『ナイツ独演会　それだけでもウキウキします』。2022年11月23日、横浜にぎわい座での公演を収録。『ナイツ独演会　それだけでもウキウキします』より

2013年収録のウエストランド初ベストネタ漫才集！

2020年に結成20周年を迎えたナイツが東京と横浜の2会場で開催した開催した『ナイツ独演会「四苦八苦してカンペィが正解」』。2020年10月26日、横浜にぎわい座での公演を収録。『ナイツ独演会　四苦八苦してカンペィが正解』より

俺たちの一生を台無しにするような出来事は、そこらに転がっている……。だが、それを笑い飛ばせる何かがココにはある(気がする)。死角から次々と繰り出される笑撃はディフェンス不可能、KO必至だって!・ピストルのことを丁寧に言ったらどんな遊び道具に変身する?・北海道旅行に行ったヤクザさん御一行。美味しい名物料理の中で食べなかったものってなに?・デパートの催し会場に行くと、キスを強要されました。さて、何の催しをしていた?

のび太のパパが昔お世話になった有名画家の柿原先生の絵はなんと600万円もするという。ドラえもんとのび太は、まだ無名だったころの先生の絵を買いにタイムマシンででかけるが･･･！？　藤子・Ｆ・不二雄のまんが「ドラえもん」のとっても楽しいストーリーを、林家たい平が落語で再現！

いつだってやさしくなぐさめてくれる「いたわりロボット」。のび太は自分に都合の悪いことが起きるとすぐにこのロボットに頼るようになってしまう。そこでドラえもんはのび太の未来の姿をみせるのだった･･･。藤子・Ｆ・不二雄のまんが「ドラえもん」のとっても楽しいストーリーを、林家たい平が落語で再現！

書いたことが現実になるひみつ道具「シナリオライター」を手に入れたのび太はジャイアンをやっつけ、しずかちゃんを助けるというシナリオを書いてみんなが集まっている空き地へ行くのだが･･･！？　藤子・Ｆ・不二雄のまんが「ドラえもん」のとっても楽しいストーリーを、林家たい平が落語で再現！

落語の演題で、外国の国名が使用されているのは、稀です。オチは駄洒落ですが、テンポ良く、トントンと進めると、とても気持ちの良い終わりとなるだけに、駄洒落は馬鹿に出来ません。

今日では、田楽より、おでんと言う方が通りが良いでしょう。但し、味噌おでんより、味噌田楽と言う方が、味噌の香ばしい香りまでが漂い、美味しそうに感じます。

二代目桂（文廼家）文之助の速記本に載っていますが、頻繁に上演されていたネタではありません。伸縮自在に出来る、便利なネタのように思いますが、実際に上演すると、骨が折れます。

第二次世界大戦前に刊行された速記本に掲載されていますが、長年、高座で上演する者は居ませんでした。

日本絵画の絵師土佐光信が描いた「雁風呂」が様々な人を巻き込み、信じられない展開となりますが、「結果として、これでいいのではないか」と思えるのは、噺の気品がなせる業と言えるのではないでしょうか。

二代目桂（文廼家）文之助が創作したと言われている、仏教落語の一つです。心が迷った時、おみくじ手相顔相字画等で、解決策を見つけたり。易者に自分の運勢は、わからないのでしょうか？

浪曲を下敷きにし、講釈の演出も採り入れ、オチを付けた落語に仕立て直しました。忠臣蔵外伝として、ユニークな作品になったと思います。

東京落語では、「干物箱」という演題で、寄席や落語会では上演頻度の高いネタです。以前は、昭和の名人と言われた八代目桂文楽の名演が光っていました。

第二次世界大戦中の慰問袋へ入れた雑誌の中に、このネタが掲載されていました。近鉄電車が題材になっているだけに、近鉄電車が無くなるまでは、命を保ち続けるネタと言えましょう。

昔は上演されていた落語が今では演じる者が無くなり、滅んだと言われるネタも数多くあります。「そば茶屋」も、その一つ。三代目桂米朝が粗筋を覚えていたのを桂文我が再構成し、上演するようになりました。

東京落語では、五代目古今亭志ん生の十八番でした。上方落語では、四代目桂文紅が高座へ掛け、二代目桂枝雀へ伝わり、爆笑ネタとして、広く知られるようになったのです。