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Auteur(s): AIゼロイチラジオ
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「AIゼロイチラジオ」は、AIに関する最新情報を仕事や子育て、勉強で忙しい方にも短時間でわかりやすくお伝えする番組です。 🎙️パーソナリティ ISHIKAWA 外資系テック企業で働くクラウドエンジニア 浪花祐貴 ベンチャー企業でAI駆動のプロダクトを開発しているプロダクトマネージャーAIゼロイチラジオ
Épisodes
  • #14-3. リーガルテックとAGI(汎用人工知能)──日本AIスタートアップの最前線を深掘り
    Dec 10 2025

    📖 内容

    今回のエピソードでは、日本のAIスタートアップ特集の続編として、LegalOn TechnologiesThird Intelligenceの2社を中心に、いま勢いを増す日本のAI企業の動きを掘り下げます。


    まず取り上げるのは、LegalOn Technologies。
    旧社名 LegalForce をご存じないリスナーも多いかもしれませんが、実は日本のリーガルテック領域を牽引する存在です。
    AIによる契約書チェック、法務の生産性向上をテーマに、2025年7月には 71億円超のシリーズE調達 を完了。
    累計調達額は 286億円 に達し、プロダクトとしても技術としても成熟しつつあるフェーズにいます。
    資金はリーガルAIの強化、AIエージェント開発、そしてグローバル展開へ充てられる予定で、「リーガル × AI」の日本代表ともいえる企業です。


    続いて紹介するのは、創業わずか数ヶ月で 80億円 を調達した注目株、Third Intelligence。
    AGI(汎用人工知能)を“一人一人が所有できる未来”を掲げるスタートアップで、
    松尾豊教授が経営陣に入り、エウレカ(Pairs運営会社)でCTOを務めた石橋さんがCEOに就任するなど、
    人材のバックグラウンドの強さが投資家から高く評価されています。
    「第3の頭脳をつくる」というコンセプトは強烈で、シード〜アーリーにも関わらず破格の資金調達を成功させた日本における稀有な例として、面白いスタートアップです。


    後半では、2社を踏まえて “日本のAIスタートアップ環境” を考察。
    日本国内では、大型資金調達をしている企業は毎年10〜20社規模 に留まっている。
    しかし、調達額そのものは年々増えており、「企業数は伸びていないのに、投資の深さは増している」という現象を解説します。

    また、日本が世界と戦う上での戦略として
    「汎用ではなく特化型AIで勝負する」という視点も議論。
    高齢化・人手不足・教育格差といった日本固有の社会課題に最適化したAIを作ることで、巨大モデルを競争軸とする米中とは違う勝ち筋があるのではないか、という提案が語られます。


    最後は、

    「日本は遅れているというイメージを持ちがちだが、実は勝ち筋はまだ残っている」
    という前向きなメッセージで締めくくります。


    🔖 おすすめポイント

    • LegalOn と Third Intelligence、対照的な2社から見える“日本AIの強みと可能性”

    • 71億円、80億円の大型調達の裏にあるリアルな評価ポイント

    • 「特化型AI」という日本の勝ち筋を深掘り

    • スタートアップ数は伸びていないのに投資額は増えている現象を解説

    • 日本のAI未来図を考える上でヒントがつまった回


    🎙️ パーソナリティ

    ISHIKAWA @ISHIKAWA696736

    浪花祐貴 @naniwan721

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    23 min
  • #14-2. 日本発AIはここまで来た!SakanaAI・LayerXの戦略と躍進を深掘り
    Dec 3 2025

    📖 内容

    今回のエピソードでは、前回の「日本のAI国力の現状と課題」の続編として、
    実際にいま日本で存在感を強めるAIスタートアップたちにフォーカスします。

    冒頭では、前回触れた「世界的AI投資の加速」「日本の環境整備の遅れ」を軽く振り返りつつ、それでも日本ではユニークで強いスタートアップが着実に出始めていることを提示。

    そこから、ピックアップした注目のAIスタートアップを紹介。
    今回は特に、Sakana AI と LayerX の2社を中心に深掘りします。

    日本発の“最速ユニコーン”とも呼ばれる研究スタートアップ。
    創業者はGoogle出身の著名研究者が揃い、Transformer 論文の作者も含まれる豪華布陣。

    • 2023年東京創業。創業者は海外出身だが、日本市場を選んだ

    • モデル巨大化競争が激化した米中では参入が難しく、日本のほうが
      優秀な学生・エンジニアを集めやすい土壌 と判断

    • 「小さな賢さが集まって大きな力になる」という絵本『スイミー』の思想から社名を命名

    • 既存モデルを“融合”させて新たな基盤モデルを構築するアプローチ

    • 日本独自の文化・習慣に合う“日本人に愛されるAI”を目指す

    • 社員数は約73名

    • シリーズAで 約200億円調達。コンセプト重視の大型投資。

    「プロダクトはまだ見えてこないが、思想と研究力が投資を呼んでいる段階」といったリアルな視点も紹介。


    Gunosy創業者の福島氏が率いる、技術力が高い“複合型スタートアップ”。

    • ミッションは 「すべての経済活動をデジタル化する」

    • 主力は経理DXツール「爆楽(ばくらく)」

    • CEOが機械学習出身ということもあり、
      AI研究とプロダクト開発の両輪に強い

    • Web3・R&D・経理SaaSなど複数事業を同時に展開する「コンパウンドスタートアップ」

    • 2025年9月のシリーズBで 約150億円を調達

    • 資金はエンジニア採用・AIエージェント事業(AI workforce)などへ投資

    • スタートアップ界でも際立つ「エンジニア給与の高さ」が象徴的

    “プロダクトを1つに絞らず、技術を核に必要な領域に広げる”まさに新時代のテック企業らしい戦略が語られます。

    • 前回の「日本のAI国力」から踏み込み、具体的なスタートアップ像を把握できる

    • Sakana AI と LayerX、アプローチの違いが明確で学びが深い

    • 「なぜ日本で創業したのか?」という海外研究者の視点が興味深い

    • 技術力・組織戦略・調達額など、ビジネス視点でも刺激が多い

    • AIに遅れを感じる日本でも、“静かに熱を持ち始めている領域”が理解できる回


    🎙️ パーソナリティ

    ISHIKAWA @ISHIKAWA696736

    浪花祐貴 @naniwan721

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    20 min
  • 【番外編#1】子育てについて語ろう ― 親2人のリアルな価値観トーク
    Nov 26 2025

    📖 内容

    今回はいつものAIテーマから少し離れて、
    「子育て、どうしてる?」 をテーマにした番外編トークをお届けします。
    それぞれの子育てで大切にしていること—価値観、日々の工夫、悩みまで—を本音で語り合います。


    🔖 おすすめポイント

    • 2人の等身大の育児トークが聞ける“ゆるっと回”

    • 睡眠習慣づくり・好奇心の育て方・挨拶のしつけなど、具体的で実践しやすい話が満載

    • 兄弟姉妹の平等な接し方や、経験に投資する考え方など、親なら共感ポイント多数

    • AIとは違う、リアルであたたかい「生活者としての視点」が楽しめる

    🎙️ パーソナリティ

    ISHIKAWA @ISHIKAWA696736浪花祐貴 @naniwan721

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    12 min
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