Épisodes

  • 私たちは“星のかけら”から生まれた
    Nov 2 2025
    こんばんは、サイエンスログです。 私たちの体をつくる酸素、炭素、鉄、カルシウム。 それらはすべて、かつて“星の中”で生まれたものです。 星が寿命を迎えるとき、 内部でつくられた元素を宇宙にまき散らします。 やがてその星屑が集まり、新しい星や惑星が生まれる。 地球も、そして私たちも、その循環の中で生まれた存在です。 星が死んだから、私たちは生まれた。 そして、私たちの中の星も、いつかまた宇宙へ還っていく。 そう思うと、夜空はほんの少し、近く感じられます。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスログ とつけて投稿してくださいね。 #科学 #宇宙 #天文学 #星の一生 #超新星 #雑学 #寝る前に聞きたい #サイエンスログ
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  • 木星の“嵐”はなぜ止まらない?
    Oct 30 2025
    こんばんは、サイエンスログです。 木星の表面で400年以上も吹き続けている巨大な嵐「大赤斑(だいせきはん)」。 直径は地球の1.3倍、風速は時速600キロを超える、 太陽系最大の嵐です。 なぜ、この嵐は何世紀も消えないのでしょうか? そこには、“地面のない惑星”ならではの理由があります。 さらに木星は、太陽の光だけでなく、 自らの内部からも熱を放出しているのです。 止まらない嵐。 それは木星という星が、今も“呼吸”を続けている証なのかもしれません。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスログ とつけて投稿してくださいね。 #科学 #宇宙 #木星 #大赤斑 #天文学 #雑学 #寝る前に聞きたい #サイエンスログ
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    3 min
  • 観測できる宇宙の“向こう側”には何がある?
    Oct 26 2025
    こんばんは、サイエンスログです。 私たちが見ている夜空は、宇宙のほんの一部にすぎません。 光の速さと宇宙の年齢が決める“見える範囲”。 それが「観測可能な宇宙」です。 およそ465億光年――その外側には、まだ光が届いていない世界が広がっています。 そこには、私たちと同じような銀河があるのか。 それとも、まったく異なる法則が支配する宇宙なのか。 私たちはその姿を直接見ることはできません。 けれど、“見えない世界”を思い描くことこそ、 人間に与えられたもうひとつの“観測”なのかもしれません。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスログ とつけて投稿してくださいね。 #科学 #宇宙 #天文学 #多元宇宙 #雑学 #寝る前に聞きたい #サイエンスログ
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    3 min
  • 宇宙は“永遠に広がり続ける”のか?
    Oct 23 2025
    こんばんは、サイエンスログです。 宇宙は今も、膨張を続けています。 けれど、それはいったいどこまで広がるのでしょうか。 いつか止まるのか。それとも、永遠に広がり続けるのか。 20世紀初め、ハッブルが発見した「銀河の後退」。 そして1990年代の観測が示した“膨張の加速”。 その背景にあるのが、正体不明の“ダークエネルギー”です。 このまま膨張が続けば、やがて宇宙は冷えきり、 星も生まれない“静寂の宇宙”になる――。 しかし、もしその力がさらに強まれば、 空間そのものが引き裂かれる“ビッグリップ”が訪れるかもしれません。 宇宙は止まらない。 “広がる”という行為こそ、宇宙の呼吸。 私たちはそのわずかな瞬間を生きています。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスログ とつけて投稿してくださいね。 #科学 #宇宙 #天文学 #ダークエネルギー #雑学 #寝る前に聞きたい #サイエンスログ
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    3 min
  • 時間は“同じ速さ”で流れているのか?
    Oct 19 2025
    こんばんは、サイエンスログです。 私たちは「1秒は誰にとっても同じ」と思いがちです。 けれど実際の宇宙では――時間の流れは場所によって変わります。 重力が強い場所では、時間はゆっくり進み、 弱い場所では、わずかに速く進む。 これはアインシュタインの一般相対性理論が示した、驚くべき事実です。 国際宇宙ステーションでは、地上よりも少し速く時間が流れています。 GPS衛星も、このわずかな時間のズレを常に補正しています。 もし補正をしなければ、私たちのスマートフォンの地図は 1日に数キロもずれてしまうのです。 同じ1秒を生きているようで、実は私たちの時間は少しずつ違っている。 それでも、こうして“同じ瞬間”を共有できていること。 それこそが、宇宙の中での小さな奇跡なのかもしれません。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスログ とつけて投稿してくださいね。 #科学 #宇宙 #時間 #相対性理論 #雑学 #寝る前に聞きたい #サイエンスログ
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  • 光はどこまで届く?――宇宙を照らす“時間の旅人”
    Oct 16 2025
    こんばんは、サイエンスログです。 夜空に輝く星の光は、どれくらい遠くから届いているのでしょうか。 太陽の光が地球に届くまで約8分。 最も近い恒星までは約4年。 そして、最も遠い銀河の光は130億年以上も旅をして、今、私たちの目に届いています。 けれど、光にも“届かない場所”があります。 宇宙が膨張し続けているため、ある距離を超えると光さえも追いつけない。 それでも光は進み続けます。 届かなくても、意味を失わない――。 それはまるで、宇宙の“記憶”のようです。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスログ とつけて投稿してくださいね。 #科学 #宇宙 #光 #天文学 #雑学 #寝る前に聞きたい #サイエンスログ
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  • 火星の“空”はなぜ赤い?
    Oct 13 2025
    こんばんは、サイエンスログです。 地球の空は青いのに、火星の空は赤い。 同じ太陽の光を浴びているのに、なぜそんな違いが生まれるのでしょうか。 火星の空を染めるのは、酸化鉄、つまり“赤さび”の砂。 風に舞い上がった微粒子が光を散乱し、空を赤く見せているのです。 けれど、夕暮れどきにはその空が“青く”染まることをご存じでしょうか? 赤い昼と、青い夕暮れ。 その不思議な光は、火星という星が歩んできた長い時間の記憶を映しているのかもしれません。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスログ とつけて投稿してくださいね。 #科学 #宇宙 #火星 #天文学 #雑学 #寝る前に聞きたい #サイエンスログ
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  • 宇宙に“中心”はあるのか?
    Oct 9 2025
    こんばんは、サイエンスログです。 もし宇宙がビッグバンから始まったなら、その“爆発の中心”はどこにあるのか。 そんな素朴な疑問を、多くの人が一度は抱いたことがあるでしょう。 実は、宇宙には“中心”が存在しません。 ビッグバンは空間の中で起きた爆発ではなく、空間そのものがすべての場所で同時に膨らみ始めた出来事。 つまり、どこを見ても、どの銀河から見ても、宇宙は同じように広がっているのです。 私たちは皆、それぞれの視点から自分の宇宙を見つめている。 そんな広がりの中で、今夜も少しだけ宇宙の不思議をのぞいてみましょう。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスログ とつけて投稿してくださいね。 #科学 #宇宙 #天文学 #ビッグバン #雑学 #寝る前に聞きたい #サイエンスログ
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