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Page de couverture de 「小さな大人」から「子ども」になった明治期

「小さな大人」から「子ども」になった明治期

「小さな大人」から「子ども」になった明治期

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今週は「坂の上の雲ミュージアム」から生放送!松山大学人文学部社会学科准教授の大石茜さんをゲストに、「近代日本の保育」をテーマにお話を伺いました。大石さんのご専門は保育の歴史「保育史」。今では当たり前となっている幼稚園や保育園ですが、日本ではいつ頃、どのような背景で始まったのか、そして時代によってどのように変化したのか。明治の開化期、太平洋戦争の戦時下など、社会情勢によって保育は大きく影響を受けています。そうした中で尽力した女性など、保育の歴史は働く女性の歴史とも大いに関わっています。歴史を学ぶことは未来への希望へ繋がっているという大石さんの言葉が、とても印象に残りました。ちなみに、以前使われていた「保母」というのは「幼稚園教諭」に対して「保育園」で働く女性をさしていましたが、戦中まで使われていたのは「保姆」という漢字。こちらは幼稚園と保育園区別なく、そこで保育に関わる女性を指す言葉として使われていたものだそうです。

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