Épisodes

  • 《1385》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    Nov 6 2025
    今週は怒涛の質問・リクエスト回答Weekでした!・痛み止め・睡眠薬💊くせになる?・家族がいない・認知機能低下 透析どうする?・余命告知の方法・知ろう 守ろう 抗菌薬💊💉・興味シンシン医療ニュース今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!内科医たけおです。この放送は、毎週金曜恒例の1週間の放送振り返りとコメント返しです。今回は第1379回から第1384回までの6つの放送を振り返ります。まず先週は「世界脳卒中デー」にちなみ、脳卒中に関する話題を中心にお届けしました。特に、脳梗塞の体験を漫画にされたあまこそうべい先生の回(第1377回)に多くのコメントをいただきました。漫画や書籍だけでなく、YouTubeでご本人が語られている動画も、発症時のリアルな状況が伝わるのでぜひご覧ください。今週は、リスナーからの質問に集中回答する「回答ウィーク」としました。最初のテーマは「痛み止めや睡眠薬は癖になるか」という医療職の方からの質問でした。「癖になる」という言葉が、患者さんと医療者でどういう意味で使われているのか、その背景にある不安を理解しコミュニケーションをとることの重要性を確認しました。質問者ご本人からも、医師に本音を言いにくい患者さんの心情や、多職種連携の大切さについてのコメントをいただき、議論が深まりました。次に「家族がいない認知症患者の透析をどうするか」という難易度の高い質問を取り上げました。成年後見制度にも限界がある中で、本人の意思をどう尊重していくか、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の重要性についてお話ししました。続いて「余命告知の方法」についてです。告知の際は、ご家族に同席してもらい、告知後の精神的なフォロー体制を整えることが重要です。また、統計データに基づく予後予測と、個々の患者さんの実際の経過には差があること、特に終末期以外の長期的な予測は難しいことも解説しました。「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」にちなんで、抗菌薬の適正使用についても取り上げました。風邪の原因の多くはウイルスであり抗菌薬は効きません。細菌感染症と診断された場合は、症状が改善しても処方された抗菌薬は必ず飲み切ることが薬剤耐性菌を生まないために重要です。また、緑色の痰や鼻水が必ずしも細菌感染を意味するわけではないこと、ウイルスか細菌かの判断は専門家でも難しいことをお伝えしました。そして昨日の放送では、医療ニュースとして「腎不全の緩和ケア」の議論や、「認知症の方でも痛みなく採血できる技術」などを紹介しました。また、放送内で触れた2年に1度の「医師・歯科医師・薬剤師の現況届」について、多くの医療関係者から「忘れていた」「手続きが大変」といった反響がありました。ウェブ登録のハードルが高く、私も苦戦しています。今週もたくさんのコメントやいいね、SNSでのシェアをありがとうございました。ぜひ今週の放送でどれが「神回」だったか、コメントで教えていただけると嬉しいです。
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    23 min
  • 《1384》腎不全の緩和ケア議論、認知症が採血で⁉️ほか
    Nov 5 2025

    【今週の興味シンシン医療ニュース】

    ・腎不全の緩和ケア ついに診療報酬議論に!

    ・救急・集中治療の終末期医療

    ・認知症が血液検査で分かる時代に

    ・K大学病院が堺市に移転!

    ・医師の4割が現況届未提出⁉️

    https://note.com/naikaitakeo/n/ne4b582ac1a9d


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #心身健康ラジオ

    #たけおがお答えします

    をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)


    「内科医たけおの心身健康ラジオ」の木曜コーナー「今週の興味津々医療ニュース」で、5つの最新医療トピックが紹介・解説されました。


    1. **腎不全患者の緩和ケアが診療報酬の対象へ**

    人工透析を中止した末期の腎不全患者が、新たに緩和ケア病棟の対象になるという厚生労働省の方針が示されました。これは医療界にとって大きなニュースであり、複数のメディアが報じました。話者は、各社の報道で「緩和ケア病棟の対象」や「診療報酬での評価」など見出しやニュアンスが微妙に異なる点に注目。実際の議論では腎不全だけでなく他の非がん疾患も含まれていましたが、社会的な関心の高さから腎不全が大きく取り上げられたと分析しています。


    2. **救急・集中治療領域における終末期医療の新指針**

    救急医療や集中治療における終末期医療のガイドラインが改訂され、緩和ケアに移行するタイミングの目安として「患者が1年以内に死亡する見込みがある場合」という基準を盛り込む方針が示されました。これは、緩和ケア領域で用いられる「サプライズクエスチョン(この患者が1年後に亡くなっていたら驚くか?)」という考え方に近く、より早期からの緩和ケア介入を促すものと期待されます。


    3. **認知症の早期発見につながる血液検査薬**

    製薬会社の富士レビオが、早期のアルツハイマー型認知症などを診断するための血液検査薬を年内に承認申請するとのことです。この検査は患者の身体的負担が少なく、承認されれば国内初となります。早期診断から早期治療へ繋がる期待がある一方、話者はあくまで補助的な診断ツールである点を強調。高額な治療薬(レカネマブ等)の過剰な使用に繋がらないか、慎重な運用が必要との見解を示しました。


    4. **近畿大学病院の大規模移転**

    近畿大学病院が大阪狭山市から堺市へ移転し、ICUの重症患者を含む入院患者125人の大規模な引っ越しが行われました。話者は自身の病院移転の経験に触れ、今回は安全を期して入院患者数をかなり減らした上での計画的な移転だったのだろうと推察しました。


    5. **医師の約4割が「現況届」を未提出**

    医師免許を持つ人の約4割が、2年に1度義務付けられている「現況届」を厚生労働省に提出していないことが判明。これにより、厚労省の公式な医師検索サイトに名前が掲載されない医師が多数存在します。話者自身も、クリニック勤務時代に提出した記憶がなく、制度が形骸化している可能性を指摘。死亡した医師の情報が更新されていないケースもあるため、マイナンバーカードとの連携など、より正確な管理体制の構築が必要だと述べました。

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    13 min
  • 《1383》知ろう 守ろう 抗菌薬💊💉
    Nov 4 2025

    ■本日のリクエスト

    いつもありがとうございます。

    放送のリクエストをします。


    11月は薬剤耐性(AMR)対策推進月間です💊


    「かぜには抗菌薬は効かない」

    「細菌とウイルスの違い」など…

    医療従事者の方は知ってると思いますが、一般人向けに話していただきたいです。


    もし需要があると思いましたらご検討お願い致します🙇‍♀️


    イベントなどの情報が記載されているリンク添付します🔗

    https://amr.jihs.go.jp/information/campaign2025.html?s=06



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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけお氏が、11月の「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」にちなみ、リスナーからのリクエストに応えて抗菌薬の正しい知識について解説しました。


    ### 抗菌薬とは?風邪には効かない理由

    感染症の主な原因には「細菌」と「ウイルス」があります。このうち、細菌を退治する薬が「抗菌薬(抗生物質)」です。一方で、インフルエンザや風邪の多くはウイルスが原因であり、これらに抗菌薬は効きません。ウイルスに効く薬は「抗ウイルス薬」と呼ばれ、抗菌薬とは全く別のカテゴリーの薬です。医療従事者の間では常識ですが、「風邪に抗菌薬は効かない」という知識を一般の方々も持つことが重要です。


    ### 薬剤耐性菌の脅威

    抗菌薬が効かなくなった細菌のことを「薬剤耐性菌」と呼びます。これは、抗菌薬の不適切な使用によって生まれます。例えば、処方された薬を途中でやめたり、決められた量より少なく飲んだりすると、完全に死滅しなかった細菌が生き残り、薬への耐性を持ってしまいます。この耐性菌が増殖すると、次に同じ薬を使っても効かなくなります。

    この問題は世界的に深刻化しており、2050年には薬剤耐性菌によって世界で1000万人が死亡するという衝撃的な予測も出ています。


    ### 薬剤耐性菌を増やさないための正しい使い方

    薬剤耐性菌の発生を防ぐためには、抗菌薬の適正使用が不可欠です。

    最も重要なのは、医師から処方された抗菌薬は、症状が改善したとしても自己判断でやめず、必ず指示された期間「飲み切る」ことです。中途半端にやめることが、耐性菌を生み出す最大の原因となります。

    また、他人の抗菌薬をもらったり、自分のものをあげたりすることも絶対にやめましょう。


    ### 薬に頼る前の基本的な感染予防

    薬に頼る前に、日頃からの感染予防を徹底することが最も大切です。

    1. **手洗い**: 正しい方法で石鹸を使い、こまめに手を洗うことが基本です。

    2. **咳エチケット**: 咳やくしゃみが出る際は、マスクやティッシュ、袖などで口と鼻を覆い、飛沫の拡散を防ぎます。特にマスクは、鼻から顎までを正しく覆って装着することが重要です。

    3. **ワクチン**: ワクチン接種は、特定の感染症を予防し、流行を防ぐための非常に有効な手段です。


    抗菌薬を正しく使うことは、自分自身の健康を守るだけでなく、未来の世代が使える薬を守り、地域社会全体を薬剤耐性菌の脅威から守ることに繋がります。

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    9 min
  • 《1382》余命告知の方法
    Nov 3 2025

    ■本日のご質問

    医師は、余命告知を、どのように行っているのでしょうか?


    参考)たけお2号の解説・回答

    https://chatgpt.com/share/69091535-4088-8001-ab30-a6f41d62404e


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    #健康  

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    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけおが、リスナーからの「医師は余命告知をどのように行っているのでしょうか?」という質問に回答しました。医師は「余命告知」を、より広い概念である「告知」の一環として捉えており、これには大きく分けて3つの種類があると説明します。


    特にがんの場合、告知は以下の3つに分類されます。

    1. **病名告知**:「あなたはがんです」と病名を伝えること。

    2. **病態告知**:転移の有無や進行度(ステージ)など、病気の詳しい状態を伝えること。

    3. **予後告知**:残された時間、つまり「余命」について伝えること。


    **① 病名告知**

    かつては患者に伏せることもありましたが、現在では本人に真実を伝えるのが標準的な医療となっています。ただし、患者が大きなショックを受けるため、医師は研修などを通じて、伝え方のコミュニケーションスキルを学んでいます。


    **② 病態告知**

    病気の進行度は治療方針と直結するため、基本的に行われます。どのような治療法が選択できるか、あるいはできないかを判断するために重要な情報となります。


    **③ 予後告知(余命告知)**

    これは最も慎重に行われる部分です。まず大前提として、患者には「知らない権利」があります。そのため、医師側から一方的に「あと〇ヶ月です」と宣告することは基本的にありません。

    医師はまず、患者が「なぜ予後を知りたいのか」という背景を探ります。例えば「孫の入学式に出たい」「子供の出産に立ち会いたい」といった具体的な目標がある場合が多いです。その上で、「あと〇ヶ月」という断定的な伝え方ではなく、その目標が達成できる可能性があるか、という形で対話を進めることが一般的です。


    また、診断時に伝えられる予後は、あくまで多くの患者の統計データ(中央値)であり、その個人に当てはまるとは限りません。治療の進歩によっても変わります。一方で、終末期に月単位・週単位で伝えられる予後とは意味合いが全く異なります。


    がん以外の病気(心不全や腎不全など)では、治療の選択によって予後が大きく変動するため、予測はさらに難しくなります。


    結論として、告知は患者の権利や心情を最大限に尊重し、個々の状況に寄り添いながら、対話を通じて慎重に行われています。一方的な「宣告」というイメージとは異なり、患者とのコミュニケーションが非常に重要視されるプロセスです。

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    10 min
  • 《1381》家族がいない!認知機能低下!透析どうする?
    Nov 2 2025

    ■本日のご質問

    腎不全の緩和ケアについて、ご家族がいない場合、かつ、ご本人が意思決定できる判断能力がない場合、腎代替療法(HD、PD、腎移植)をCKM(保存的腎臓療法)を含めてたけお先生はどのように選択されていますか?教えてください。


    参考)たけお2号の解説・回答

    https://chatgpt.com/share/6907c45a-2bac-8001-8f56-2240ea289e86


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    #医療 

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    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけお氏が、腎不全の緩和ケアにおける意思決定についてのリスナーからの質問に回答しました。


    質問内容は「腎不全の患者で、ご家族がおらず、かつご本人に意思決定できる判断能力がない場合、腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)と保存的腎臓療法(CKM)のどちらを選択すべきか」という非常に高度なものです。たけお氏は、自身も同様のケースの経験はないとしつつ、今後増加が予想される重要なテーマであるとして、思考のプロセスを段階的に解説しました。


    **第1段階:本人の意思決定能力の丁寧な評価**

    まず最も重要なのは、本当に本人に意思決定能力がないのかを慎重に見極めることです。一見、認知機能が低下しているように見えても、意思決定ができるタイミングがあったり、言語ではなく表情(例:透析の話をすると顔をしかめる)で意思を示したりすることがあります。意思決定能力は「ある/なし」で明確に二分できるものではなく、せん妄などで一時的に低下している可能性も考慮すべきです。そのため、時間や状況、確認する人を変えるなど、本人の意思を最大限に引き出す努力が第一歩となります。


    **第2段階:本人の「推定意思」の確認**

    本人の直接的な意思確認が難しいと判断された場合、次に「本人が元気だったらどう考え、どう判断したか」という「推定意思」を探ります。通常はこの役割をご家族が担いますが、質問のようにご家族がいない場合は、関わりのある他の人々が重要な役割を果たします。最新のガイドラインでは代弁者を「ご家族等」と広く定義しており、必ずしも血縁者でなくとも、親しい隣人、民生委員、施設の職員など、本人の価値観や人となりをよく知る人物がいれば、その人の意見を参考にすることができます。


    **第3段階:多職種チームによる合意形成**

    それでも判断が難しい場合は、医療チーム内での合意形成が求められます。これは医師が単独で決めるべきではなく、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、リハビリスタッフなど、患者に関わる様々な専門職が参加する「多職種カンファレンス」で議論することが不可欠です。各職種がそれぞれの視点から得た患者の情報(医師には話していないが看護師には漏らした言葉など)を共有し、統合することで、本人にとっての最善は何かを総合的に検討します。


    **結論としての治療選択**

    これらのプロセスを経て、腎代替療法を行うか、あるいは治療を行わず症状緩和に専念する「保存的腎臓療法(CKM)」を選択するかを決定します。腎代替療法の中でも、通院が必要な血液透析だけでなく、在宅で可能な腹膜透析といった選択肢も考慮されます。たけお氏は、こうした意思決定支援は腎不全緩和ケアの領域で非常に重要なテーマであり、今後ますますその必要性が高まるだろうと締めくくりました。

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    9 min
  • 《1380》痛み止め💊や睡眠薬、クセになるのは本当か⁉️
    Nov 1 2025

    ■本日のご質問

    耳にタコかもしれませんが、痛み止めと睡眠薬について解説お願いしたいです。この2つは患者さんからよく「癖になるから飲みたくない」と不満、不安の声をよく聞きます。

    本当に癖になってしまうのか?慢性疼痛にはどれくらいの服用期間が適当とされているのか。ご教示頂きたいです。


    参考)たけお2号の解説・回答

    https://chatgpt.com/share/6906734f-8678-8001-9361-46d43065bc95


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    #心身健康ラジオ

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけお氏が、「痛み止め」と「睡眠薬」がクセになる(依存する)のか、という質問に回答しました。


    **【痛み止めについて】**

    結論として、**一般的な痛み止めはクセになりません**。アセトアミノフェンやロキソニンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)には依存性はなく、むしろ痛みを我慢する方が不利益になる場合もあります。


    ただし、一部の痛み止めには注意が必要です。

    * **オピオイド系薬剤**(がん性疼痛などに使用):適切に使用すれば依存の問題は起こりにくいですが、痛み以外の目的で不適切に使用すると依存のリスクが高まります。

    * **市販薬(OTC)**:純粋な痛み止め成分以外に、依存性のある成分が含まれている場合があるため、自己判断での使用には注意が必要です。


    **【睡眠薬について】**

    睡眠薬は種類によって異なり、**依存性を考慮すべきものと、そうでないものがあります**。

    * **依存性が低い薬**:最近主流のオレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬は、依存性の心配はほとんどありません。

    * **依存性に注意が必要な薬**:ベンゾジアゼピン系(または非ベンゾジアゼピン系)の薬は、長期間使用すると精神的・身体的依存のリスクがあるため注意が必要です。


    **【慢性疼痛における薬の服用期間について】**

    ガイドラインでは、**「レスキュー使用(痛い時だけ飲む)」を避けること**が重要とされています。慢性疼痛は不安などの心理的要因も痛みを増強させるため、頓服的な使用はその悪循環を強化してしまう可能性があります。痛みに関わらず定期的に服用する「ベース」としての使い方が推奨されます。


    **【結論と注意点】**

    現在、痛み止めや睡眠薬を服用している方は、この情報だけで自己判断で中断しないでください。

    また、「クセになる」という言葉のネガティブな印象に捉われず、薬に対してフラットな視点を持つことが大切です。血圧の薬などを「クセになる」とは言わないように、薬は「使うべき時に使い、使わなくていい時には使わない」という原則が重要だと締めくくりました。

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    11 min
  • 《1379》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    Oct 30 2025
    今週は今週10月29日は「世界脳卒中デー」・脳卒中予防十か条2025・脳卒中を見逃さない‼️ACT FAST・脳卒中🧠当事者の声を聴く・忍たま乱太郎原作者 尼子騒兵衛先生と学ぶ脳卒中マンガ📖・興味シンシン医療ニュースを取り上げました!今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!内科医たけおが医療に関する情報を発信するラジオ番組の、1週間の放送内容を振り返り、リスナーからのコメントに返信する金曜日の放送回です。**先週の放送テーマ(第1373回まで)の振り返り**先週は「薬と健康」「音楽療法のエビデンス」「がん相談支援センター」「乳酸菌でヘモグロビンA1cが下がる話」「興味深心医療ニュース」などをテーマに取り上げました。多数のコメントと宿題(良かった放送の投票)が寄せられ、リスナーからの関心の高さがうかがえました。**今週の特集「世界脳卒中デー」**今週は10月29日の「世界脳卒中デー」にちなみ、4日間にわたって脳卒中を特集しました。* **脳卒中予防十か条2025(第1374回)** 日本脳卒中協会が発表した、2025年版の予防十か条を紹介。特に改訂されたアルコールに関する項目について解説しました。リスナーからは、脳卒中の原因が塩分だけでなく、肥満やLDLコレステロールなど多岐にわたることに改めて気づいたとのコメントがありました。* **脳卒中を見逃さない「アクト・ファスト」(第1375回)** 脳卒中の兆候(顔の麻痺、腕の麻痺、言葉の障害)に気づき、すぐに救急車を呼ぶための合言葉「ACT-FAST」を紹介。リスナーからは、健診での心電図の重要性についての質問が寄せられました。たけお医師は、高齢者に多い心房細動は健診の心電図だけでは見つからない場合もあり、Apple Watchなどのウェアラブルデバイスが発見に役立つ可能性もあると解説しました。* **脳卒中当事者の声(第1376回)** 脳卒中を経験した患者やその家族の声がまとめられた資料を紹介。急性期・回復期・生活期(維持期)におけるリハビリの重要性や、退院後の生活の現実について触れました。リスナーからは「リハビリ期間が短いのでは」との質問に対し、たけお医師は回復期リハビリ病棟では制度上、最長6ヶ月程度のリハビリが可能であり、病院経営のために早く退院させるわけではないと補足しました。* **漫画で学ぶ脳卒中(第1377回)** 「忍たま乱太郎」の原作者・尼子騒兵衛先生が自身の脳梗塞体験を描いた漫画を紹介。TIA(一過性脳虚血発作)という、症状が一時的におさまる「脳梗塞の前触れ」を見逃さず、すぐに受診することの重要性を伝えました。**最新医療ニュース(第1378回)**昨日の放送では、「コロナワクチンの技術を応用したがん治療」「医療機関の経営難とクラウドファンディング」「豚の腎臓の異種移植」といった最新の医療ニュースを解説しました。番組の最後には、今週も多くのコメントやSNSでのシェアに感謝を述べ、宿題の提出を呼びかけた後、恒例の「心身じゃんけん」で締めくくりました。
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    19 min
  • 《1378》コロナワクチンがんに効果⁉️医療系クラファン、ブタ腎臓移植ほか
    Oct 29 2025

    【今週の興味シンシン医療ニュース】

    ・コロナワクチン がんに効果⁉️

    ・医療系クラファンに思うこと

    ・ブタ🐷腎臓移植9ヶ月で摘出

    ・公立病院の病床削減問題・・・

    https://note.com/naikaitakeo/n/n2e869a0d8279


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #心身健康ラジオ

    #たけおがお答えします

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)


    内科医たけお氏が、今週気になった4つのテーマの医療ニュースを紹介します。


    **1. コロナワクチンが、がん治療に効果をもたらす可能性**

    米国の研究で、新型コロナワクチンを接種した肺がん患者は、未接種の患者に比べて生存期間が長い傾向があると報告されました。この研究は世界的に権威のある科学誌「Nature」に掲載されたもので、ワクチン接種により、がん細胞に対する免疫機能が活性化された可能性が示唆されています。対象は「免疫チェックポイント阻害薬」という薬で治療を受けている肺がん患者に限られますが、医師の間でも非常に話題になっており、今後の展開が注目されます。


    **2. 医療系クラウドファンディング(クラファン)の現状**

    2つの事例が紹介されました。1つは宮崎県の病院が老朽化したMRIの更新費用を募るため、もう1つは富山大学病院が若手の外科医を確保するための活動資金を募るためにクラファンを実施したというものです。これに対し話者は、クラファン自体は否定しないものの、本来は保険診療の枠組みで賄われるべき医療機器の更新や、持続可能な医療体制の維持をクラファンに頼らざるを得ない現状に強い懸念を示しました。


    **3. ブタ腎臓の異種移植、世界記録を更新**

    米国で、人間に移植されたブタの腎臓が約9ヶ月(271日間)機能し続け、世界最長記録を更新したというニュースです。最終的に機能低下のため摘出されましたが、この成功は異種移植技術の大きな前進を示すものです。今後も記録は更新されていくと予想され、臓器不足に悩む患者にとって希望となる可能性があります。


    **4. 病院経営悪化による病床の縮小**

    兵庫県が、赤字経営の続く県立病院3院で計約130床を一時的に休止することを決定しました。背景には、物価高騰やコロナ禍以降の受診控えによる急激な経営悪化があります。話者は、これは兵庫県に限った話ではなく、全国の救急病院が同様の危機に瀕していると指摘。根本的な原因は診療報酬が低すぎることにあるとし、このままでは地域医療が崩壊しかねないと警鐘を鳴らしました。また、経営問題だけでなく、医療従事者の人材不足も病床縮小の背景にあるのではないかと分析しています。

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