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昭和の音旅

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Auteur(s): MBCラジオ
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音で楽しむ、ふるさとの風景…

鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。
MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。


市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。
鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。


当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。

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  • 昭和の音旅 #127 鹿児島の「佐山破れ・薩州ぶにせの歌」
    Sep 12 2025

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和36年の音源から、鹿児島の「佐山破れ・薩州ぶにせの歌」をお届けします。

    「薩州ぶにせの歌」は、鹿児島に伝わる民謡「薩摩兵児謡(さつまへこうた)」の一部またはその呼び方で、昔の学舎の中で歌われました。

    容姿や服装などにかまうことなく、天下を動かすような男になろうとするその気概を自ら歌い、自らを励ます歌で、時代や年代によって、一部異なった節や歌詞で歌われているようです。

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    4 min
  • 昭和の音旅 #126 種子島の「あわゆれ・増田しゅうけさ節・こうらい節」
    Sep 11 2025

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和55年の音源から、種子島の「あわゆれ・増田しゅうけさ節・こうらい節」をお届けします。

    種子島は直接、鹿児島との取引は少なく、上方から種子島を経て沖縄との取引が盛んでした。そのために、民謡の中に琉球の旋律が聞かれることもあります。「あわゆれ」はその一つです。


    種子島の民謡には伴奏がつきません。三味線を使わず、まったくの声だけです。「増田しゅうけさ節」は増田村に伝わる「けさじょ」という美人にまつわる唄です。


    日本の民謡のうち三拍子で唄われる唄は非常に少ないのですが、種子島の民謡には「草切節」とか「こうらい節」に三拍子がみられます。

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  • 昭和の音旅 #125 奄美大島 大和村の「八月踊り」
    Sep 10 2025

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和38年の音源から、奄美大島 大和村の「八月踊り」をお届けします。

    「八月踊り」は主に鹿児島県と沖縄県の南西諸島で、旧暦8月を中心に行われる、豊年や五穀豊穣を祝い、厄除けを願う伝統的な民俗芸能です。奄美群島では老若男女が輪になって踊り、集落によってメロディーや歌詞、踊りが少しずつ異なるというユニークな特徴があります。

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